ちゃんと決められた通りに目薬を点し
3ヶ月毎の通院も抜けることなく続け
患者としては満点と言えるだろう。
それでも進行は止まらない。
当初聞いていたように、ゆっくりではあるが
視野の欠損は着実に増えている。
検査では見えないことを示す黒い部分が増え
それは4分の1を超えようとしている。
ただ、現在の欠損は上部のみなので
当面はこのまま様子見を続けることになる。
今回の眼圧は両目ともに「14」。
最近にしては高い数字になったが
それらに一喜一憂することはなくなった。
そもそも眼圧は1日中変化するものだ。
最近は目薬を止めたい気持ちが強い。
止めたら引っ込んで小さくなった目は
元に戻るのだろうか。
もともと正常な眼圧であるにもかかわらず
目薬で無理に下げているのが今の治療。
視神経を圧迫しないためには
それしかないのだから仕方ない。
けれど眼圧を下げれば目は引っ込む。
それでなくても歳を取れば小さくなる目が
最近は鏡を見るのもイヤなほどである。
変わってしまった自分の顔・・・自分の目。
これ、誰の顔だろうと改めて思う。
あと何十年も生きないのだから
元に戻るならもう治療もいいかな。
最近は目頭のあたり、鼻の横の部分が
赤くなるようになった。
目の周りを縁取っているような感じで
化粧で隠すもいずれは難しくなるかも。
これも長年使用している目薬のせいかな。
これから先も3ヶ月毎に通院することに
何だか疲れてきた私である。