緑内障日記

2008年8月に見つかった「緑内障」。目薬を点し続けるも視野欠損は止まらず、残るは手術のみ。いつまで私の目は見えるのだろう。。。

            これまでの経緯

2008年8月 レーシック前の検査で「緑内障の疑い」との診断を受ける。
 ①近所の眼科へ
   左目が緑内障との診断、左目のみキサラタンを処方される。

2008年9月
 ②ネットで探した緑内障専門外来の眼科へ
   両目とも緑内障の初期との診断、両目にキサラタンを続ける。

2008年9月末~
 ③緑内障専門医へ
   ①の近所の眼科医に紹介状を書いてもらい受診。
   両目とも緑内障の初期だが、右目の方がより悪いとの診断。
   キサラタンを片目ずつ使用しながら効果を確認する。

2009年5月
   キサラタンの効果が無く、エイゾプト&ミケランが増える。
   合計3本の目薬生活がスタートした。

2010年7月
   眼圧は最初より下がってはいるもののイマイチの状態が続く。
   新しく出たザラカムを試すことにしエイゾプトと2本になる。

2015年9月
   視野欠損が進む中、新薬グラナテックが追加されまた3本になる。

2016年1月
   長年の目薬使用により度々角膜に傷がつく。
   角膜治療を優先し、効果なしのグラナテックを止めて
   ザラカムをキサラタンに戻す。
   目薬は再びキサラタンとエイゾプトの2本になる。

2017年8月
   組み合わせがおかしいとのことで、目薬の変更があった。
   キサラタンをミケルナに替え、エイゾプトとの2本になる。
   
緑内障という特殊な病気の場合
1つ言えることは、やはり患者数も少ない町医者より
この病気だけを診ている専門医の方がいいと言うことだ。
特に目薬を使って眼圧をコントロールするしかない現状では
たくさんある目薬の中から、どれがその患者に合うのかを
さまざまな経験から選ぶことができる。
最終的な手術のタイミングも然りだ。

患者の立場としても、先生を信じることは難しくない。
たくさんの患者、色々なケースを診て来ているその先生が
手術と言うならそれしかないのだと諦められる。

けれど最初の診察時、私の質問に答えて先生は言った。
「放置しなければ失明することなんてないですよ。
勉強不足の悪い情報ばかりが流れているけど
不安がる必要はないんですよ。
私を信じてもらうしかないですけどね。
ただしこれから先、視野の欠損が広がることはありますよ」
たとえ一般論であっても、少しは希望が持てる。
だが、緑内障の進行は人それぞれである。
1つとして同じパターンはないのではないだろうか。

私の緑内障には、これ以上の目薬は期待できず
現在1/4の欠損が下に下りてきたら手術となるようだ。

手術はしない

更新を忘れていたが
転職前の4月中旬、検診に行った。
診察のみの日であり、特別書くこともない。
花粉症が酷かったため
アレルギーの目薬も出してもらった。

転職後、初となる検診は今月上旬に行った。
職場が近かったこれまでと違い
これからは通院にわざわざ出かけなければならない。
今までかからなかった交通費もプラスである。

眼圧は「13」。
最近は12~13という数値で安定している。
それでも広い範囲での視野検査は
右の4分の1が真っ黒!
結局、眼圧が抑えられたところで
進むものは進むのである。
しっかり目薬を点そうが黒い部分は広がり
先生のが気にする下へも下りて来た。

「ここ、下りて来たな。
でも手術はしたくないんだよね」
私も言った。
「まだまだ先でお願いします」
すると先生は言った。
「誰かにやってもらいなよ。
その頃には手が震えてできなくなってるから」
「そう言わずにここまで診てもらったんだから
最後までちゃんと診て下さいよ」
私は言った。

けれど正直なところ、私は手術はしないつもりだ。
この調子で右目の視野が先に欠けたとしても
10年後にはまだ半分が見えるはず。
左目も半分見えたなら何とか生きていけるだろう。
美人は薄命の定めゆえ
私に残された人生は長くないと思われる。
そのうち人生の寿命が来てくれれば・・・セーフだ。

そもそも明日も元気だなんて言えない時代。
先のことを考えること自体がムダな気がする。

しばらくは様子見

グラジェノックスを止めてから最初の検診である。
眼圧は両目ともに「12」。
私にしてはとてもいい数値だ。
実際、グラジェノックスを飲んでいた時より
低いというのは複雑である。

けれど視野検査の結果では、右目の欠損が
心配していた下の部分へ広がって来ていた。
以前から先生には
「欠損が下に下りてきたら手術だよ」
と言われており、ついにその時が来たかと
大いに不安になった私である。

だが、先生は「手術はしない」と言った。
どうやら眼圧12は、そのライン上らしい。
仮に今、手術をしたとしても効果は半々だそうで
確実に下がるのは瞼だけだと言う。
手術をすることで、間違いなく1ミリ以上
瞼が下がるそうだ。

眼圧が下がり、瞼も下がるならまだしも
眼圧は下がらず、瞼だけ下がることもあり
「賭けみたいになっちゃうんだよね」
と先生は言った。
「目薬でここまで下がってるんだから
とりあえずは様子見で行こう」
正直、ホッとした。

もう十分窪んでいる目なのに
この上さらに瞼まで下がるなんて・・・
手術は拒否しようかと思う私であった。

効果、見えず・・・

グラジェノックスを飲み始めてから
初めての検診に行って来た。

眼圧は両目ともに「13」。
この数字は治療を始めた頃より
間違いなく下がっている。
けれど、去年の今頃の数値は「12」と「11」。
残念ながら、私の場合
効果が出ているとは言えない結果だった。

けれど、最近特に思う。
たまたま検診に行った、その瞬間の数値で
高いの低いのと一喜一憂していいのか。
もしかしたら測った時は13でも
他の時間帯はもっと低いかもしれない。

さらに、1日を通してみた時には
下がっているかもしれないのだ。
この数値だけを見て
「グラジェノックスは効果がない」
と言うのは違うような気がするのである。
血圧計のように、自分で眼圧を測れる
眼圧計があればいいのにね。

とは言え、安いサプリではない。
残念だが、今あるものが終わったところで
飲むことを止めると決めた私である。

角膜が先

2ヶ月前から治療中の
「アレルギー性結膜炎とドライアイ」
出してもらった2種類の目薬が効いたのか
かなり快方に向かっているそうだ。

けれど、朝晩は緑内障の目薬を2本点し
昼間は今回の2種類の目薬を点す・・・。
予想はしていたが、角膜がさらに傷ついたようで
空気が沁み、目を開けていることが辛くなった。
最近は、沢山の目薬を使うと
すぐにこの症状が出てしまう。

こうなると、ヒアルロン酸の目薬が必要だ。
再度受診した結果、2種類の目薬は一旦休止し
まずは角膜の治療を優先することになった。
結局のところ、緑内障の目薬を使い続ける以上
こうしてバランスを取るしかないのである。

こんな大変な思いをしながらも
毎日、朝晩の目薬は止められない。
けれどその目薬だって
効いているのか、いないのか・・・。
そこまでしたところで
欠損はやっぱり進むのである。

もう目薬止めちゃってもいいかな。。。
と思う今日この頃。

セーフ

緑内障の疑いがあると言われ
詳しい検査をしてきた職場の男性はセーフだった。

男性は言った。
「本当に良かったですよ。
どんどん目が見えなくなったらどうしようかと
本気で考えましたからね。
見えなかったら何もできないし
どうやって生きて行こうか・・・とか」

やっぱり、早まって
自分が患者だと言わなくて良かった。
すでに4分の1が見えないと言わなくて良かった。

今回は確定に至らなかったが
今後も定期的にチェックに行くという男性社員に
「とりあえずは良かったですね♪」
と言った私であった。

職場にも緑内障患者?

親会社からこの春、うちに来たYさんがいる。
すでに以前の会社を定年退職した男性だ。
1日中PCに向かって黙々と仕事をしているが
お昼は私たちと一緒に食べている。

昨日は外出している社員が多かったので
お昼は私と2人だけだった。
すると突然、Yさんが言った。
「医者に行ったら、緑内障の疑いがあると言われて
今度詳しい検査をすることになったんですよ」
え!?
私は絶句した。

実は今の会社では
私は自分が緑内障であることを話していない。
別に隠すつもりはないが
訊かれてもいないのに進んで言う必要もない。
なので、何と答えるべきか悩んだ。

けれど、Yさんはまだ疑いの段階である。
緑内障だと診断されたなら
その時に私のことも話せばいい。
「ちゃんと調べてもらって下さいね」
そう言った。

「まさか緑内障なんて。
やっぱり1日中画面を見てるからいけないのかな。
最悪、失明する病気だし
目が見えなくなったらどうしたらいいか分からない」
緑内障と聞いて、誰もが最初に思うことだ。
私もモチロンそうだった。
「だから1日も早く検査してもらって下さい」
私はまた言った。

これでYさんも緑内障だったなら
私の知り合いで3人目である。
そしてその時には、緑内障の先輩である私が
Yさんの役に立てるはずだ。
自分のこの10年の経験を話してあげることで
少しでも不安な気持ちを和らげられればと思う。

受診のススメ

現在、私の友人の中に2人の緑内障患者がいる。
そのうちの1人と先日話したが
何と!彼女は通院を止めてしまったと言う。

理由は、キサラタンを使ったことで
目の周りが黒くなったから。
つまり「キサラタンパンダ」である。
まつげが長くなり、目の周りは黒くなる。

そこで彼女は別の眼科にかかることにした。
その医師は
「自分ならキサラタンは出さない」と言い
別の目薬を処方してくれた。
けれど病院が遠い上に1日かがりとなるため
目薬が無くなった彼女は
比較的近くにある系列の病院に行った。

ところが、そこの医師は
何も訊かずにキサラタンを出したのだそうだ。
それで彼女はそれ以上
通院する気になれなくなったらしい。

「たぶんかなり進んだと思うんだよね」
と言う彼女だが、私がいくら受診を勧めても
日々の忙しさを理由にした。
「行った方がいいとは思うんだけどね」
と言いながら。。。

緑内障が失明の原因1位であること。
治療せず放置すればその危険が高まること。
それらを繰り返し、私は必死に説得した。
結局、最後には彼女も了解し
近いうちに眼科へ行くことを約束してくれた。

緑内障の目薬は高い上に
半年毎の視野検査にもお金がかかる。
正直なところ、私自身も
年金生活になった時に
治療が続けられるかは分からない。

それでも、何とか通える間は
治療を続けるしかないのである。
彼女にも後悔だけはして欲しくない。

原因はアレルギー?

先日の検診の際には
続く目の不調は角膜の傷が原因と言われた。
けれど言われた通り温めてみたものの
その後も一向に改善の気配は無かった。

そこで仕事帰りに別の眼科に行った。
ネットで探した初めての眼科である。
もちろん近所にも眼科はあるが
残念ながら信頼できる医師ではない上に
診察時間も短く、間に合わないためだ。

「アレルギー性結膜炎とドライアイ」
これがその先生の診断だ。
上瞼をひっくり返してチェックした結果
アレルギーが酷いとのことである。
角膜の傷もあるにはあったが
それほどのものではないらしい。

コンタクトは、ハードにしろソフトにしろ
使わない方がいいと言われた。
現在使用しているコンタクトレンズに
問題が無いかどうかは
次回チェックするとのことである。

さらに先生曰く
緑内障の目薬同士の相性もあるそうで
出されている目薬を見たいとのこと。
こちらも次回持参することになった。

そして、アレルギーの目薬と
ステロイドの目薬を出してもらい
2週間様子を見ることになった。
どうか、快方に向かいますように。。。

とにかく
この不調から1日も早く復活したい。

お試し「グラジェノックス」

以前、コメント欄で情報をいただいていた
「グラジェノックス」。

イメージ 1

主な成分は「松樹皮エキス」と
「ビルベリーエキス」だが
これが緑内障にかなりいいらしい。

すでに摂取によって、眼圧下降と
視神経の血流改善が認められただけでなく
ラットの実験ではあるものの
視神経保護作用も認められているようだ。
確かに、緑内障患者には
期待せずにはいられないサプリと言える。

実はこれまで
私は目のサプリを摂ったことがない。
どのベリー系も効くとは思えないのに高い。
さらに、私が診てもらっている先生は
サプリについては「飲みたければどうぞ」で
止めないけれど勧めもしない。

けれど今回は
とりあえず3ヶ月飲んでみることにした。
これまで沢山あったどんなサプリより
緑内障患者向きのような気がする。
かなりの期待を込めてのお試しだ。

ちょうど、飲み終わる頃が検診になる。
効果があるのか、私に合うかどうかは
その時に分かるだろう。

また角膜に傷・・・

実は2ヶ月前から目の調子が悪い。
コンタクトを入れても
すぐにボヤけて入れてられないのだ。
目ヤニも出るし、常に涙目状態である。

たぶん角膜に傷があるのだと思う。
私は毎年花粉症が酷いので
春先はアレルギーの目薬が手放せない。
朝晩は緑内障の目薬を点して
昼間はアレルギーの目薬を使う。。。
まさに目薬づけである。
以前、別の医者に
「目薬を沢山使うことで角膜も傷つく」
と言われたことがある。

先週検診に行った際私は目の不調を訴えた。
思った通り、角膜は傷だらけだった。
けれど先生は原因については何も言わず
ただただ「温めれば治る」と繰り返した。
私はヒアレインが欲しいと言ったがダメだった。
「涙以上にいい薬はないの。
それで一時的に治ってもまた繰り返すだけ」
というのがその理由だ。

さらに、コンタクトを使いたいなら
ハードを止めてソフトにするしかないと言われた。
ソフトは目を覆うので治りが早いとのことだ。
何だか、納得できない診察だった。。。

こんなに角膜が弱いのは私だけなのかな。
緑内障患者はほとんどが
複数の目薬を使っているだろうに
他の人は目のトラブルは無いのだろうか。。。

結局のところ、今ある傷を治さなければ
コンタクトは使えない。
ヒアレインに替わる市販薬は無いため
私はまた別の眼科へ行かなくてはならない。
何のために眼科に通っているのかね。
溜め息だ。。。

加速する研究

今月も検診に行って来たが
とりあえず、手術はまだのようである。
眼圧は両目ともに「12」。
私自身はとてもいい数字だと思っているが
それでも進行が止まるわけではない。

iPS細胞に希望を託す私だが
その後、研究の進み具合はどうだろう。
久しぶりに調べてみることにした。

そもそも視神経は長く複雑なものなので
移植しても視覚の復元は困難だと思われていた。
さらに人から視神経を取り出して研究することは
不可能であるため、研究も進んでいなかった。

ところが何と!昨年日本で、世界で初めて
iPS細胞から視神経細胞を作製することに
成功したということである。
患者には待ちに待ったニュースだ!

しかもこの細胞は、1ヶ月以上生存が可能なため
薬の効果や安全性など様々な研究に使用できる。
ヒトの細胞を使えることで
これまでかかっていた時間や道のりも短縮され
より効果のある薬が開発されることも期待できる。
もちろん視神経移植に向けての研究も進むだろう。

今から何十年後かには、緑内障を発症しても
失明を恐れる必要はなくなるかもしれない。
いや、それ以前に緑内障の原因が解明され
未然に防げる病気になるかもしれない。
その日が1日も早く来ることを祈りたい。

もう少しあとに生まれたかったと
思わなくもない私である。

とりあえずは様子見

前回は数値が下がった眼圧だったが
一時的なものだったかもしれない。

今日はまた「14」。
先生も「高いな」と言ったが
視野検査のあとだったこともあり
「そのせいかな」で終わった。

視野検査の結果は右目がさらに悪化し
上だけだった欠損が下までかなり下りてきた。
このまま進めば、日常生活に
支障が出てくる可能性があるわけで
本当ならもう手術の範囲らしい。

けれど手術をしても眼圧は「12」程度だそうで
それも50%の確率、残りはそれより高いらしい。
「だったらこのまま様子を見た方がいいよね。
今後の進行具合を見ながらまた考えよう
と先生は言った。

前にも書いたが
緑内障は手術をすれば治る病気ではない。
ましてや、そんな賭けのような手術となれば
受けたいとは思わない。
ここまでだって目薬効果もなく病気は進行し
視野の欠損が広がる私である。
そんな私が手術をしたところで
効果が出るとは思えない。

残りの人生もそう長くは無いだろうし
手術をしない選択もありだと思う私である。

初めての数値

先日の検診では初めての数値が出た。
右目の眼圧が「12」。
左目に至っては何と!「11」。
これまでに無い低い数字である。

前回、目薬を替えたが
もしかしたらその効果が出ているのかもしれない。
先生は「あれ~?ホントかなぁ」と言いながら
眼圧を測っていた。
「1日のうちでも上下するからね」
とも言っていた。

けれど、これだけ長期に通い
予約時間も朝や夕方と一定していない中で
私のこれまでの眼圧は最高でも「13」止まり。
それより下がったことはない。
それが今回はどちらも記録更新!
目薬効果の可能性はあるだろう。

だとすれば、悔やまれるのはこの1年半だ。
私はありえない組み合わせの2本を使い続け
眼圧は下がらず、視野の欠損も進み続けた。
少なくともミケルナが出た今年始めから
目薬を替えてくれていたらと思わずにいられない。

緑内障の治療は、たくさんの中から
自分に合う目薬を見つけることから始まる。
そしてそれを見つけられるかどうかが
病気の進行にも影響すると思われる。
もしかしたら、私は9年かけて
今やっとそれを見つけたかもしれない。

残念ながら、私の目はすでに4分の1が見えない。
けれどこの2本の目薬が
このまま眼圧を抑えてくれたなら
少しでも進行を遅らせることができるかもしれない。
淡い期待を抱く私であった。

患者にできること

新聞の広告に目が留まり購入してみた雑誌。

イメージ 1

イメージ 2

期待はしてなかったけど得るものは無かった。
書いてあったマッサージや食品の数々・・・。
目の健康のためには試してもいいだろうが
正直、ガッカリした。
この雑誌に限らず結局はどれも同じだ。

そもそも最初に先生は言っていた。
「緑内障は患者さんにできることがない病気」
何かを食べるな、何かを摂れ
こういう行動は避けろ、毎日これをやれ。。。
できることがあるならどんなに気が楽だろう。

緑内障患者が唯一できることは
目薬を忘れず毎日点すことだけ。

これ以上虚しいことはなく
それでも進む視野欠損を
ただただ恐れることしかできない私である。

今さらの目薬変更

前回、角膜が傷ついた際に目薬が替わり
現在のキサラタン&エイゾプトになった。
傷が治るまでの一時的なものだと思っていたが
結局、この組み合わせはその後も続き、現在に至る。
実は私は、傷が無くなった時に
「目薬は元に戻さなくてもいいのか」と訊ねたが
「このままでいい」と言ったのは先生である。

今日は視野検査があった。
広範囲での検査だったが、右目の欠損はさらに進み
4分の1が真っ黒である。
「ん~・・・悪くなってるよなぁ。
だからって、手術をするほどじゃないんだけどね。
ただ、気になるのはここ。
欠損が下にも出始めてるんだよな。
上はもう諦めるしかないけど、下はまずいよな。
他の先生なら手術しちゃうけど
手術して14の眼圧が10になるのは半分だからね。
それにまだ、瞼が下がるのはイヤでしょ?

先生はそう言うと、カルテを診て言った。
「あれ?心臓悪いの?」
そうでもなければ、今の私の目薬の組み合わせは
あり得ないものらしい。
「いいえ。
目薬は前回角膜が傷ついた時に替えたままです」
私は言った。

イメージ 1

こうして目薬が替わった。
キサラタンに替わってミケルナだが
もはや「今さら」という感しかない。
ここまで進行する欠損を遅らせる効果など
期待する気にもなれない。
もう何をどう組み合わせようが大差は無いだろう。

これまで忘れることなく点し続けている目薬により
眼圧は14程度に落ち着いている。
数値だけ見れば、目薬はちゃんと効いているのだ。
それでも目薬ではせいぜいここまでで
視野の欠損も足踏みすることなく進んでいる。
私の中にあった希望も消えつつある。

残るは、必ず効果があるとは言えない手術だけであり
それには瞼が下がる副作用があるらしい。
すでに目薬によって窪んだ目に垂れ下がる瞼・・・。
鏡を見ることさえしたくなくなるだろう。

私は以前から、目の寿命より
命の寿命が短いことを祈り続けている。
けれど今は、手術が必要になる前に
命が終わってくれないかと強く思う。

続く不調

歳だから仕方ないと言われた左目は
かれこれ1ヶ月、不調のままである。

涙目状態がしばらく続いたのち
日によっては充血し、かゆい時もあり
さらには風が沁みる日が続いた。
良かったり悪かったりは波があり
酷い時は、朝起きると
左目だけが目ヤニで開かないこともあった。
もちろん、コンタクトは入れられずメガネ生活だ。

何度か会社近くの目医者へ行こうとしたが
その日に限って休診日だったり
行ってみたら診察日が変わっていて休みだったりして
結局診てもらえなかった。

現在は少し落ち着いてコンタクトを入れている。
けれど左目だけ目頭に目ヤニが溜まる。
もうダメなのかもね・・・左目。

と思えば、右目は右目で飛蚊症が悪化し
視界の中は糸くずだらけである。
分かる人には分かるだろう、眩しい白い光も
これまではゆっくり移動していたものが
最近は右端をピューっと上下に駆け抜ける。
煩わしいこと、この上ない。

眼科の検診は2~3ヶ月毎である。
仮に別の病気があったなら、その際に見つかるだろう。
もはや、どこまでも弱い自分の目に
愛想を尽かす私である。

残るモヤモヤ

検診に行って来た。
眼圧はいつもと変わらず両目とも「13」。
さらに私のこれまでのデータを見ながら
「ん・・・右目は下まで来るぞ。
我慢するしかないな」
そしていつもと同じことを言う。
「目薬絶対忘れないでよ」

言われなくても点し忘れたことはない。
けれど、どれだけしっかり点したって
進行が止まるわけじゃないし
現に右目はダメってことだ。

実はここ何日か、左目が不調だった。
常に涙目状態でウルウルし、何とも鬱陶しい。
度々左目を触るので目も腫れている。
以前、角膜に傷がついた時もこんな症状だった。

「角膜?全く問題なく綺麗だよ」
そう伝えた私に
再度左目を覗き込んだ先生は言った。
「傷があればすぐわかるよ」
それでもこの状態が続くのは辛い。
「どうしたら症状が治まりますか?」
私は訊ねた。

早い話が、老化現象だから仕方なく
気になるなら穴を開ける手術するか?
ドライアイよりよっぽどいい・・・と言う。
それで診察は終わり。
診察室にいるのはせいぜい3分だ。

確かに進行がゆっくりである緑内障の場合
診察でできることは多くない。
特に気をつけることもない病気ゆえ
先生が言うことだって同じになるのは仕方ない。
手術が必要なタイミングになるまでは
毎回目薬をもらうために行くだけだ。

けれど、せっかく医者に行ったのに
結局左目の状態は何1つ変わらず
私は何やらモヤモヤのままである。

先生との相性、どうなの?

有酸素運動効果あり?

緑内障の原因の1つは眼圧の高さだと言われている。
けれど日本人に多いのは正常眼圧緑内障で
私もこのタイプである

今日のガッテンでは緑内障を取り上げていたが
その正常眼圧緑内障の原因と考えられるのが
眼底血流の悪さらしい。
それにより視神経に酸素が届きにくくなることで
緑内障発症リスクが高まるようだ。

血流低下を招きやすい病気として
無呼吸症候群、低血圧、高血圧、偏頭痛、糖尿病があり
さらには家族歴や強い近視、冷え性の人も
「緑内障になりやすい」としていた。

確かに、すべてではないにしても
私にもあてはまるものがある。
だとすれば、少しでも血流を良くするために
有酸素運動をすればいいのだろうか。
それにより進行を遅らせることが可能なのか・・・。

これまで緑内障患者にできることはなかった。
何をするな、何を食べるな・・・何をしろ、何を食べろ。
それがあればまだ気が楽だ。
けれどそういうものが何もなくては
もどかしいだけの日々である。
せいぜい目薬を忘れずに点すこと。
それだけが唯一できることだったのである。

失明を少しでも先送りできるなら
すぐに有酸素運動を始めようと決めた。
ただただその日を待つのではなく
ここまで来たら自分にできることはやるしかない。

ダメ元でもやらないよりはやった方がいい。。。

増える緑内障仲間

緑内障の患者数は
40歳以上の20人に1人と言われている
けれど幸いなことに
これまで私の周りには同じ病気の人はいなかった。

それがここへ来て、仲間が増えた。
すでに私の友人の中には2人の患者がいる。
どちらもここ最近見つかり、目薬治療をしている。
幸い、私と比べればどちらも初期である。

さらに友人の上司にも緑内障が見つかったと聞いた。
最悪の場合は失明に至ることで
しばらくはオロオロ、パニクっていたらしい。
私も最初はそうだった。
これでもかとネットで情報を集め、そして凹んだ。

そして今は開き直り、やや投げやりである。
いくらちゃんと目薬を点したところで、悪くなるものはなる。
視野の欠損は日々大きくなり、その進行は止められない。
事実、目薬を点していることで進行が抑えられたのか
どの程度効果があったのかは分からない。

どうせ点し続けたところで見えなくなるなら
ものすごくお金もかかるし・・・
もうこのまま何もしなくてもいいかな。。。
などと思ってしまう今日この頃。

上半分は我慢

今日は狭い範囲での視野検査の日。
確実にボタンを押せない時間が増えている。
ちゃんと目薬を点したところで
私の視神経はどんどん死んでいるようだ

先週は結膜下出血で真っ赤だった左目だが
今日はやっと白目が戻って来た。
眼圧は両目ともに「13」。
以前は気にしていた数値も最近は気にならない。
どんな数値だったとしても進行は止まらない。

視野検査の結果もあまり良くなく
欠損は少しずつ下へ広がってきている。
「ん~・・・どうするかなぁ」
先生は手術を悩んでいたが
「下が見えてるからまだいいか。
ただし上半分が見えなくなるのは我慢して」
と言った。
「まだ女でいたいでしょ」

先生曰く、手術をすると上瞼が下がるらしい。
自分の瞼を引っ張って伸ばしつつ言う。
つまり先生は、そうなっても諦めがつく歳には
私はまだ若いと思ったようだ。
けれど年齢は関係ない。
いくつになったって顔が悪い方に変化することを
諦められるものではない。
そしてそれは男の人だって同じだろう。

けれど、それでなくても目が窪み凹んでいるのに
この上、瞼まで下がってしまうなんて考えたくない。
手術はイヤだ。
レーザーについても訊いてみたが
効果がないの一言だった。

それでも、やっぱり上半分が見えなくなるのは
間違いないらしい。
あ~・・・テンション急降下・・・。

このペースで進めば、あと10年くらいかな。
まだ見えているうちに色々とやっておかないと。
そもそも、そうなったら1人で暮らせるのかな。

身体の不自由さは色々あれど
目が見えないことが1番辛いと思う今日この頃。
もう、悪いことしか考えられない。

目が弱点

昨日の朝、左目がおかしいことに気付いた。
私にはもともと飛蚊症があるが
今までなかった浮遊物がちらついていたのである。
間違いなくその数は増えていて
さらに目を閉じるとまぶしい光が見える。

この症状は加齢により起こるものではあるものの
まれに重度の網膜剥離の場合は
失明に至ることもあるため
念のため眼科で調べてもらったほうがいい。

それでなくても緑内障により
いつかは視力を失うだろう私である。
何も網膜剥離ごときで
その時期を早めることはない。

ということで仕事中に近くの眼科へ行ってきた。
眼圧と視力を検査した後、眼底写真を撮り
さらにじっくりと目の状態を調べてもらった。
眼底写真には緑内障の特徴がハッキリと現れ
視神経は部分的に死滅していたが
ほかに心配するようなものはなく
網膜剥離も大丈夫だった。

先生曰く、10人に9人は心配いらないらしいが
やはり違和感があれば検査すべきだそうだ。
交換の利かない大切な目である。
あの時早く行けばよかったと後悔だけはしたくない。

とりあえずはホッとしたが
結膜下出血を繰り返すことと言い
どうやら私は目が弱いようである。

近づく手術

先日の検診時の眼圧は14と13。
もともと18前後だったことを思えば薬は効いている。
目の窪みが何よりそれを証明している。
 
今日は診察だけの日だったが
これまでの経過画像を見ながら先生が言った。
「右目が急激に悪くなってるよね。
ホントならもう手術って言うとこだけど
まだ上だけだからやりたくないんだよな。
もう少し経過を見てからにしよう。
とにかく目薬を忘れずにちゃんと点すこと。
絶対忘れちゃダメだよ、絶対ね!」
 
確かに最近は以前ほどしっかり意識しておらず
点し忘れがなかったとは言えない。
それでも数えるほどだ。
結局、いくらちゃんと目薬を点したところで
悪くなるものは悪くなるのである。
悪化の速度こそ遅くなっているかもしれないが
こればかりは分からない。
 
どうせ悪くなるなら
目薬を使わなければ良かったと思わなくもない。
そうすれば目も窪むことなくいられただろうし。
 
どっちにしても
手術の日は間違いなく近づいている。
早ければ来年中かもしれない・・・。
もっとも、手術をしたところで
進行が止まるとも思えない。
 
改めて、目の寿命より
命の寿命の方が短いことを願う私である。

視野検査はバッチリ

大嫌いな視野検査に行って来た。
 
最近は視野検査のある日は早退し
1番遅い時間帯で予約を入れている。
検査には瞳孔を開く目薬も使うため
その後はまっすぐ帰宅できるようにした。
 
待合室は混雑していたので
今回は検査室の中で順番を待った。
あちこちから聞こえるピッピッという音で
検査中の人の見え具合が分かる。
 
ボタンを次々に押せていれば
音はピッピッとリズミカルに鳴るが
光が見えていなければボタンは押せず
何も鳴らない時間が増えるのである。
私の前の患者さんも私と同じくらいだろうか。
押せない時間がかなりあったように思う。
 
そして私の番が来た。
いつもの手順で、視線はただひたすら
目の前のオレンジの丸を見つめ続けつつ
周囲の光に意識を集中しなくてはならない。
この検査は何度やっても本当に疲れる。
 
けれど、片目を5分程度で終了できる私は
担当の女性に言わせると
とても上手で早いらしい。
視線を動かしてしまえば
そのたびに検査時間は延長されるそうで
長い人はかなりの時間がかかると言う。
「8年もやってればね」
私は言った。
 
今回の眼圧は両目共に「15」。
あまりいい数値とは言えない。
それでも視野検査に特に大きな変化もなく
いつものように「この先は手術しかないから」
と言われ、診察は終了した。
 
ただ、近いうちに新しい目薬が出るとのこと。
ミケラン+エイゾプト(だったかな)で
名前は確か「ミケ何だか」。
それが出たら、また薬が変わるかもしれない。
 
まぁ、ここまで来れば何に替えたところで
変わらない気もするけれど
それでも試さないよりは試した方がいいよね。

現在の症状

緑内障は自覚症状の出にくい病気である。
実際、見え方に異変を感じる頃には
症状はかなり進んでいると言える。
 
現在私の目は、視野検査によれば
左右共に4分の1が見えていないのだが
それでも日常生活には何の支障も出ていない。
見えにくいと思うことは皆無なのである。
片目ずつで見たところで特に違和感もない。
 
けれど、表面的にはそうであっても
緑内障のせいだろうと思われる症状は感じる。
すべての患者さんが同じとは限らないが
私自身が感じる症状はいくつかある。
 
どの症状も毎日出るものではないが
まずは目の奥に感じるズ~ンという重い痛み。
頭痛持ちの私ゆえ
最初は頭痛から来ているのかとも思ったが
どうやらそうではないようだ。
両目同時に痛むことは無く、右が多い。
 
それとは別に、突然起きるズキンという激痛。
「ハードコンタクト使用時に目にゴミが入った痛み」
分かる人がいれば、まさにそれだ。
ズキン!と1回だけ激しく痛むのだが
これまでに何回かあった。
目に何か入ったかと慌てて鏡を見るも何もなく
これも病気から来るものではないかと思っている。
 
そして緑内障と関係があるかは不明だが
最近現れる症状として気になるのが
普通に目を開けている時に、現れる白い光。
下の方をゆっくりと移動していくことが多い。
これはまた別の病気かしら?
もともと飛蚊症もあるし、目が弱点の私だ。
 
さらに最近は、とにかくコンタクトが外しにくい。
間違いなく目が窪んだことが原因だと思われる。
いずれはコンタクトも使えなくなるだろう。
 
この病気が進むにつれて出て来る症状。。。
それがあるなら、また書いていきたい。

複雑な気持ち

緑内障は急激に進む病気ではないため
ブログの更新もゆっくりだ。
 
現在、眼科の検診は2~3ヶ月に1回である。
検診のみの日、視野検査の日が交互で
高い目薬代と合わせ、出費はハンパではない。
これから死ぬまでこのペースで通院を続け
いずれは少ない年金の中から
通院費と治療費を払い続けなくてはならず
考えるだけでも憂鬱である。
けれど放置すれば行きつくところは暗闇であり
通院は何より優先しなくはならないものだ。
 
目薬生活も長くなると、いい加減になる。
最近まではそれこそ「忘れずしっかり」と
2本の目薬を点していた私だった。
けれどここのところ、点したかどうかすら
記憶にないことが多くなった。
つまり「目薬を点すこと」は、私の生活の中で
重要と位置づけされなくなったと言える。
実際、点し忘れのないように鳴らすアラームも
無意識に止めてしまっている。
 
一生懸命目薬を点したところで進む緑内障。
点していなければもっと進んでいたかも・・・
と言われたところで、真実は誰にも分からない。
 
すっかり窪んでしまった目を見るのは悲しい。
こんな目になっても、進行が止まるわけではなく
どうせ悪くなるなら目薬はもういいかと思ったりする
点すのを止めればこの目は戻るのかな・・・。
通院も止めれば、大嫌いな視野検査もないし
結果で落ち込むこともない。
 
残りの人生だってそうそう長くないのだ。
だったら全て止めちゃいたいと思う今日この頃。。。

検診日

視野検査のない検診日は気持ちが軽い。
診察を受け、目薬をもらうだけなので
時間も短くて済むのである。
 
やってくるのは緑内障の患者さんばかりだ。
男性も女性も、年配の方から若い人まで
今回も待合室にはたくさんの患者さんであふれていた。
私も長いこと通院を続けているが
それでも白杖の患者さんを見かけることはまずない。
 
けれど今回は、女性に付き添われた年配男性がいた。
「はい、ここに座って待っててね。
後ろに背当てがあるから寄りかかって大丈夫よ。
右側は人が通るから気をつけてね」
女性に言われる通りにする男性。
待合室の患者さんたちは皆、注目していた。
それぞれに思うところがあるだろう。
 
今回の眼圧は両目共に「14」。
いつもと変わらない数値だが、十分とは言えない。
角膜の傷は、右目はすっかり綺麗になったが
左目にはまだ少しあるそうだ。
それからデータを見た先生は言った。
「上がいくら黒くなっても、下に来なきゃ手術はしないよ」
 
ここまで来れば、先生も改めて言うことはなく
私も特に訊きたいことはない。
今回もいつもと同じく3分ほどで診察は終わった。
次はまた3ヶ月後、大嫌いな視野検査だ。
欠損が下に出ていればいよいよ手術だろう。

新薬に光

4月20日、ネットに
緑内障新薬についてのニュースが載っていた。
私は気づかず、友人が教えてくれた。
 
京大グループが独自に合成した低分子化合物に
緑内障の進行を抑制する効果があることが
マウス実験で確認されたというものだ。
 
視神経が死滅していくのが緑内障だが
この「KUS剤」は網膜細胞の死滅を防ぎ
神経保護という新たな観点からの
治療薬開発につながる発見とある。
 
では新薬はいつできるのか。
池田准教授によれば
5年後の緑内障患者への投与を目指し
年内に治験を開始できるよう準備中とのことである。
 
iPS細胞にも大いに期待しているが
あと5年程度なら、こちらの新薬は現実的だ。
ただ、私の目の状態で手術なしのまま5年は無理だろう。
たとえ手術をした後でも
その新薬のおかげでその後の視野を維持できるなら
こんなに嬉しいことはない。
 
これまでどの新薬も効果が無かった私だが
失明の恐怖の中にちょっとだけ明かりが見えた気がした。

目薬だらけ

冷蔵庫を開ければ目薬が並んでいる。

その数たるや「目薬コレクション」の如くだ。
どれだけ私の目は弱いのか・・・。
 

イメージ 1

 

メインの緑内障の目薬に加え

それにより傷ついた角膜治療の目薬

さらには花粉症の必需品アレルギー用である。

 

けれど、これで驚いてはいけない。

会社には会社用の「置き目薬」がある。

まさに私の人生、目薬浸けである。

今の私は目薬と共にあり

目薬の無い生活は考えられない。

目薬=私であると言っても過言ではない。

視野、さらに欠損

月曜日の眼科検診の結果である。

 

今回は大嫌いな視野検査の日だったが

軽快にボタンを押すこともできず

どこにも光を感じない時間の長いこと。

「どこかが光っているはず」

と、焦る気持ちも最近は無くなって来た。

見えないんだから仕方ないじゃん。

 

結果も悪いものだった。

両目共に眼圧は「15」。

相変わらず目薬効果が感じられない数値だ。

視野の欠損も確かに進んでいて

私の両目は着実に見えなくなってきている。

充血対策で効かないキサラタンに戻したことが

影響しているのだろうか・・・。

 

現在私の欠損は上部分にだけ出ているが

これが下に出始めたら即手術と言われた。

日常において、上を見て生活することはそう無いが

下半分が見えなくなればに支障が出るからだ。

 

ここへ来て、加速感のある欠損の広がり・・・。

手術ももう時間の問題だろう。

「緑内障は簡単なんだよな。

何だかんだと目薬点すけど、結局最後は手術」

先生は淡々とそう言った。

 

けれど、手術をしたからと言って

必ずしも悪化を止められないのが緑内障だ。

しかも怖いのは、ここまで進んでいても

私は何1つ不自由していない。

検査結果を見れば、欠損部分の大きさが分かるが

日常生活に何ら不便は無く、普通に見えている。

「見えない」と実感することは皆無なのである。

いかに気づきにくい病気かということだ。

 

先生はカルテで私の歳を見て唸った。

「まだ長いなぁ・・・」

それはつまり、こういうことだ。

「この勢いでは命が先か目が先か、際どい」。

死ぬのが早いか、失明が早いかである。

見えてるうちに寿命が来れば、めでたしめでたし。

見えなくなっても生きていれば暗闇生活となる。

いくら美人薄命の定めにある私でも

こればかりは神のみぞ知るところだ。

 

検診に行くたびに絶望感を強くする今日この頃。

明るい未来は無いのだから

見えるうちにやりたいことをやり

会いたい人には会っておこうと思う私である。

 

この先も3ヶ月毎に検診と視野検査を繰り返し

私の緑内障人生はその時まで続いて行く。。。

どうなる?右目

角膜に傷がつく不調が続いていることは

これまでも何回か書いた。

その後、私の目がどうしているかと言えば

右目はかれこれ1ヶ月、充血したままである。

 

12月の半ばに定期検診に行った時

すでに右目は充血していた。

確かに私の角膜は右目だけではなく

両方とも傷だらけだった。

すでに、私は緑内障の治療のため

毎日3本の目薬を使っている。

先生は「目薬に目薬はしたくない」と

寝る前に目を温めて様子を見ることになった。

仕方ない。

 

とにかく空気が沁みて辛いのだが

それでも私はできる限り我慢をし

寝る前には「めぐリズム」で目を温めた。

けれど、その程度で回復する目ではなく

年末年始で良くなることを期待したものの

充血状態は変わらずに続いた。

やっぱりもう1度診てもらおう。

 

仕事始めの火曜日、早退した私は

予約無しで眼科に出かけた。

早い話が、傷の原因は日々の目薬にある。

現在私が使っている「ザラカム」は

「キサラタン」同様、角膜を傷つけるそうだ。

さらに、新しく追加された「グラナテック」も

原因となっているのかもしれない。

「緑内障を取るか、角膜を取るかだな」

先生は言った。
 

角膜を完全に治すには

緑内障の治療を一時中断するしかない。

けれど緑内障の悪化は失明に直結するわけで

できることならそれは避けたい。

しばらく悩んだ結果、目薬を替えることになった。

「ザラカム」を「キサラタン」にし

効果が無かった「グラナテック」は止めると言う。

 

つまり、今後の目薬は

「キサラタン」と「エイゾプト」の2本となる。

実は私の目に「キサラタン」は効かないのだが

角膜を治すためには止むなしだ。

これで次の検診日まで様子を見ると言うが

やっぱり角膜の目薬は出してもらえなかった。

そして、目薬を替えて3日目。

今日の右目も変わらず真っ赤である。

実際、目薬を止めて角膜を治したところで

再開すればまた同じことになるだろう。

どっちにしたって

私の右目はずっとこのままということだ。

・・・最悪。。。。。。。。。

左目重症?

世の中祭日の今日、会社は出勤日だった。

私は不調な目のまま出社した。

 

目薬効果か、右目は落ち着いてきたものの

左目は「沁みる感」が強く目を開けていられない。

出来ればずっと目を閉じていたいところだが

そうも行かない。

 

さらに今日は社長からの依頼で

PCへの入力作業を行わなくてはならず

なかなか辛い1日となった。

 

右目の緑内障が悪化している今となっては

左目だけが頼りの私の人生である。

これで左目に何かあったなら

本当にお先真っ暗である。

 

こうして画面を見るのも辛いので

今日はこれにて失礼。

角膜傷だらけ

今朝、目覚めると目が重かった。

「昨日泣いたっけ?」

前日に大泣きすれば、翌日の目はポンポコリンとなる。

けれど最近は泣くことがない。

 

鏡を見た途端、その理由が分かった。

何と!両目が真っ赤っか!!白目が無い。

何で~??

こんな目じゃ会社行けないじゃん。

とりあえず、アレルギー用の目薬を点し

様子を見ることにした。

 

しばらくすると、多少白い部分が戻った。

けれどいかにも「充血の目」であることに変わりはなく

それでなくても小さい目が

さらにショボついた酷い顔である。

そんな顔で私は出勤した。

 

痛みはないのだが、風が滲みる感じがあり

長く目を開けていられない。

PC画面を見ることも難しい状態だ。

一時は午前中で早退しようかと考えたものの

お昼休みに眼科を受診することにした。

 

原因は角膜の傷で、先生曰く「傷だらけ」らしい。

ドライアイから来るものもあるが

私の場合は緑内障の目薬ではないかと言われた。

複数の目薬を長年使い続けることによって

角膜は傷つきやすくなると言う。

 

確かに現在私は朝2本、夜3本の目薬を使っている。

言われてみれば、角膜の傷で受診したのは

緑内障の目薬を使うようになってからで

それ以前には1度も無かったことである。

さらに白目の部分が出血でべったりと赤くなる

「結膜下出血」もここ何年出るようになり

どうやら目自体が弱くなっているようだ。

 

今後も目薬を使い続ける私の場合は

日常的に角膜を潤す目薬を使った方がいいそうだ。

ましてや1日PCを使う私である。

もっと気をつけなくてはいけないだろう。

 

ということで、目薬を処方された。

また目薬・・・。

もはや私=目薬である。

1に目薬、2に目薬、3、4も目薬、5も目薬だ。

目薬まさかの追加

右目の調子が悪い・・・。

さすがに今日は凹んだ。

 

半年ぶりの視野検査がある今日は夕方の予約だった。

視力検査の日には、眼底写真の撮影やら何やらで

瞳孔を開く目薬を点さなければならないため

その後はかなりの時間調子が悪い。

よって今の会社に入ってからは夕方にして

そのまま帰宅することにした。

 

もともと視野検査が嫌いな私であるが

今日の検査は自分でも焦った。

光が見えたらボタンを押す検査だが

これまでになくボタンを押さない時間が長かった。

光はリズミカルに点滅しているはずなのに

視野の中に何も感じられないのである。

つまり「見えていない」ということだ。

今日1日仕事でPCを見続けていたため

目が疲れていたと思いたいが、そうではないだろう。
 

結果は一目瞭然だった。

右目は前回より格段に悪化しており

視野の4分の1は真黒だった。

これにはさすがの私も凹んだ。

 

けれど考えてみれば

緑内障が見つかってから7年である。

10年単位でゆっくり進行していく緑内障ゆえ

少し進行が早い気もするが仕方ない。

嘆いたって喚いたって

死んでしまった視神経が元に戻ることはなく

あとは目薬で眼圧をコントロールし

どれだけ進行を抑えられるかだ。

 
今日の眼圧は両目共に14。

以前が17~8だったのだから目薬は効いている。

眼圧を下げたために窪んでしまった目を見ても

それは明らかである。

けれど、この程度ではまだ不十分で

現に私の緑内障は日々悪化し続けている。

 

すでに私の使っている目薬は最大で

この先は手術しかない。

いよいよ手術が現実味を帯びて来た今日である。

「ん~・・・いつにするかなぁ」

先生はしばらく考えていたが

「とりあえずもう1本使ってみるか」と言った。

最大と言われていたのに

これ以上目薬が増えるとは驚きである。

 

イメージ 1

 

真ん中の2本が追加された「グラナテック」だ。

日本で開発された世界初のROCK阻害点眼剤で

昨年末に新しく出たようだ。

他の緑内障薬で効果が不十分な場合などに使用する。

私は今回これを朝晩2回、右目だけにプラスして使う。

点眼後2時間程度充血が続くのは困るが

もはや私に選択肢はない。

これで進行が抑えられればいいな・・・。

 

今日は検査と薬で10,420円だった。

緑内障の薬はとにかく高い。

けれどこの先もず~っとこの出費は続くわけで

将来的には大きな負担である。

あ~・・・私の目はいつまで見えるのかな。

帰り道、薬でボケた世界の中で

私は白杖をつく自分の姿を見ていた。

右目、悪化

先週の眼科は視野検査だった。

やればやるほど好きになれない検査である。

 

すでに私の両目はともに

鼻側上部の視野が欠けている状態だ。

緑内障が見つかって8年。

毎日欠かさず目薬を点したところで

私の視神経は着実に死滅している。

そのスピードは10年単位と言われているが

8年で4分の1が真黒になるとは

あまりにも根性が無さ過ぎだ。

 

とくに右目の進行は加速している。

もはや私に待つのは手術だけだが

先生曰く、上部だけが欠けている場合には

急いで手術をすることはしないらしい。

普段の生活の中で、上を見ることは少なく

大切なのは下部の視野である。

つまりそちらに欠損が出ていない私の場合は

しばらく様子見ということになる。
 

「ただ、右目(の欠損部分)が下りてきそうな感じだな」

先生は言った。

けれど手術をしたところで進行が止まるわけではなく

逆に、手術をしてしまえばもう打つ手は無い。

残る4分の3が真黒になるにはあと20年強か・・・。

あ~それまでに命の寿命が来てくれたらな。

 

私の隣で視野検査を受けていた年配の女性は

4年前に右、さらに去年左の手術を受けたらしい。

「術後4年の経過チェックでいくつか検査しますね」

と言う看護師さんに

「もういいわ。検査したって治るわけじゃないんだから」

と、ウンザリ声で言っていた。

その気持ち、良く分かる・・・。

 

今回の眼圧は「14」。

当初は「18」が普通だったことを思えば

間違いなく私の眼圧は下がっており

目薬の効果が出ていると言える。

けれどそれが進行を止めることに

イコールかと言えばそうではない。

 

薬を使ったところで病状はゆっくりと進行し

眼圧を下げたところでそれは止まらず

ただただ目が窪むだけである。

手術をしたところで治ることのない病気・・・

それが緑内障なのだ。

 
それでも私は

今日も効果を実感できない目薬を点すしかない。

もはや気休めでしかない習慣である。

効かない目薬

今日は大嫌いな視野検査の日だった。

いつもは朝1で行くのだが

今回初めて夕方に予約をした。

 

ビックリした。

待合室には患者さんがあふれ

座るところを探すほどである。

こんなにも緑内障の患者がいるなんて。

しかも老若男女の全てである。

 

光の点滅が見えたらボタンを押す視野検査も

最近は見えない場所が自覚できる程になった。

点滅が見えるのはいつも同じあたりで

全く感じない場所がハッキリわかる。

 

そしてそれはそのままデータに反映される。

〇を目として縦横に線を入れ4等分すれば

左右ともに似たような状態だが

特に右目は左上部分が真黒である。

つまり鼻側上部の視野が

完全に欠けているということになる。

そしてその黒い部分は

間違いなく5ヶ月前より広がっている。

 

「あとはいつ手術するかだな。

まだしばらくは様子見だけど

次はもう手術しかないから」

先生はいつもと同じことを言った。

 

今日の眼圧は久しぶりに高い両目とも16。

私の目がどんどん窪んできているのだから

目薬が眼圧を下げているのは確かである。

けれどそれだけでは

私の視神経の死滅には効果が無いらしい。

幸い、それだけの欠損があっても

生活には全く支障が無いのだが

毎日忘れずに点す目薬が無意味に思える。

 

あ~・・・私の目はいつまで見えるのだろう。

この調子で進めば、ざっと見積もっても

あと15年ほどで全てが真黒だ。

長生きはしたくないな。

 

ホントに・・・美人は薄命であってほしい。

欠損は1/4

今日は大嫌いな視野検査の日だった。

 

いつもの光の点滅を使った検査とは違い

今日の画面にはチラチラと揺れるものが見える。

これが見えたらボタンを押すわけだ。

どこにも何も見えないと不安になるのは

どの検査でも同じことである。

そしてその状態が長く続くということは

欠損部分が多いことを示している。

 
最初こそリズミカルに

順調にボタンを押していた私だが

やはり両目共に鼻側は見えていない。

それは、そのあたりで

動くものが何もないことで分かる。

 

今日の眼圧は16。

久しぶりに高い数値である。

毎日欠かさず点している目薬2本は

しっかりと窪んだ目だけを見れば

ちゃんと効いているようでもあるが

数値にすれば決して喜べるものではない。

 

さらにプリントアウトされた検査結果は

目を十字に4等分すれば

左右共に鼻側上部が真黒である。

つまり6年ほどで4分の1が欠損したことになる。

黒い部分の視神経は死んでおり見えていない。

けれどこれだけ真っ黒でも

日常生活には何の不便もなく視界は良好だ。

それが緑内障の怖いところで

それだけに発症に気づきにくいのである。

 

それでも、この勢いで進行すれば

東京オリンピックが開催される時には

左右共に半分が見えなくなっているだろう。

それから10年先のことは・・・考えたくない。

 

今日はとても混んでいた。

いつにも増して座る場所もないほど待合室は満員。

かなり若い患者も何人もいれば

他からの紹介状を持って来ていた人もいる。

さらに今日は白い杖をついた人も2人見かけ

正直、複雑な気持ちになった。

 

その上、最近の目の不調は

ドライアイ状態が原因の

角膜の傷であることが判明した。

涙が溜まるかと思えばヒリヒリ感があり

もしやと思っていたところだった。

気が強い私も目だけは弱い。
 

診察を終え外に出ると、瞳孔を開いたせいで

とにかく眩しくて目を開けていられない。

私は早速バッグから

先日作った度入りのサングラスを出してかけた。

お~!ナイス♪

耳側の隙間から若干の眩しさは感じるものの

それでも快適である。

 

ただ、さすがにマスクは外した。

このサングラスにマスクでは

変装している変なオバサンにしか見えない・・・。

目薬オンパレード

実は先週あたりから目が不調だった。

コンタクトを入れるとショボショボし辛い状態である。

それ自体は花粉の季節などにもよくあることで

日によってメガネに代えたりしていた。

 

ところが金曜日の夕方

左目にゴミが入ったらしく、激痛がした。

あわててコンタクトを外したが土曜日も不調で

日曜日には目を開けていると痛み、充血も始まり

夕方には目が腫れ、さらに小さい目になってしまった。

右目とはあまりに違う可哀想な状態である。

 

目を長く開けていられないためTVも見られない。

それでも何とか大好きなフィギュアスケートを観ようと

演技以外は目を閉じながら頑張った。

・・・が、気づいた時には男子最後の選手の演技中。

目を閉じたまま爆睡してしまい

観たかった日本の選手は、男女とも

誰1人として観ることができないお粗末さであった。

最悪・・・。

 

残念ながら今日になっても症状は変わらず

左右の目の大きさもアンバランスと来れば

とても会社に行かれる状態ではない。

急きょ、有休を取ることにして近所の眼科へ行った。

その昔、右目が緑内障を発症した際に

「左目が緑内障だ」

と言ったヤブ医者である。

 

今回の病名は「角膜炎」。

左目の角膜、中央付近に

横に走る何本かの傷があるとのことである。

その診断が合っているかはともかく

炎症を抑える目薬を出してくれたのだから良しとしよう。

週末に再チェックとなった。

当たり前だが、当分の間コンタクトは使用禁止。

煩わしいメガネの日々となる。
 

イメージ 1

 

紹介しよう!

左の2本が今日の目薬。

左目のみピンクは1日4回、ブルーは1日6回点す。

右の2本は毎度おなじみ緑内障の目薬。

効いているかは不明だが、こちらは両目朝晩である。

 

つまり、私は今日から1週間

朝から晩まで目薬と共に生きていくわけだ。

誕生日を過ぎたばかりでいきなりの目薬生活・・・。

何やら先が思いやられるこの1年である。
ギャラリー
  • お試し「グラジェノックス」
  • 患者にできること
  • 患者にできること
  • 今さらの目薬変更
  • 目薬だらけ
  • 目薬まさかの追加
  • 目薬オンパレード
最新コメント
  • ライブドアブログ